土佐を代表する酒文化である「可杯(べくはい)」にインスピレーションを受けた
「コカレロ可杯 COCALERO BEKU-HIGH」がついに完成!
【可杯(べくはいとは?】
土佐地方の宴会の座興で親しまれる酒器「可杯(べくはい)」とは、杯の底が尖っていたり、穴があいていたりと、そのままではお酒がこぼれてしまう形をしています。つまり、一度注いだお酒は飲み干さないと下に置くことができないというなんとも楽しくも恐ろしいお座敷遊び道具。現地では飲みの席を盛り上げるアイテムとして長年親しまれています。
【飲み干すまで下に置けない杯???】
べくはいは「可杯」と書きますが、”可”の文字は漢文では「可●●」と使い「●●すべし」と読まれます。”可”という文字は●●という動詞の前に書くことはあっても、文末に書くことはないので「下につけない文字」ということから、下に置けない杯のことを「可杯」と呼ぶようになったそうです。
【コカレロ可杯とは?】
「ディアブロマスク」「コカボム」「コカの葉」の3種の盃と6面に上記3種の図柄が描かれた「独楽(こま)」のセットです。
①鼻が長く尖っているディアブロマスクの盃
②コカボムの形をした盃
③コカの葉の盃
④独楽(こま)
ディアブロマスク杯は鼻が邪魔をするので飲み干さないと下に置けません。
コカボム杯コカの葉杯には下部に小さな穴が開いていますので、お酒を注いだら指で押さえていないと漏れてしまいます。
兎にも角にも、3つの盃とも一度注いだら飲み終わるまで置くことができない恐ろしい盃なのです。
【コカレロ可杯の遊び方】
壱、「べろべろの神様」を歌いながら、独楽(こま)を回す。
弐、独楽の軸が指した方向にいる人が当たり!
参、出た独楽の図柄の盃に酒を注いで飲む。
土佐の酒呑みの間では、夜更け過ぎまで延々と続く酒席には「べろべろの神様」が降臨するとまことしやかにささやかれている。
「べろべろの神様」の歌を口ずさみながら独楽を回せばあら不思議!飲みたそうな人に当たるのです!
【歌ってみよう!「べろべろの神様」】
🎵べろべろの〜 神様は 正直な神様よ〜
🎵お酒のほうへと おもむきゃれ〜
🎵エェ おもむきゃれ〜
「べろべろ」を「コカべろ」に替えたり、
「お酒」を「男前」「助平」「べっぴんさん」
などに替えるともっと盛り上がりますね!
「べろべろの神様」MV動画配信中!!
コカレロ可杯セットがあれば、粋な宴会遊びでコカレロを何倍も楽しく飲めちゃうこと
間違いなし!2020年の宴会は「コカレロ可杯 COCALERO BEKU-HIGH」で決まり!